久しぶりにザワークラウトを作ることにしました。
簡単な付け合わせによく作るザワークラウトですが、元々は免疫力アップに良いと知り作り始めたのですがとっても美味しいのでキャベツが余ったり、春キャベツが出る頃にはよく作るようになりました。
ドイツでは発酵食品であり保存食。日本でいうところの「キャベツの漬物」です。
料理家の辰巳芳子先生のレシピを読んで分量をアレンジして作ります。
ザワークラウトって?
ザワークラウト とは、ドイツにおけるキャベツのお漬物です。
ドイツ語では「酸っぱいキャベツ」乳酸発酵による酸味の強い味わいが特徴でドイツでは保存食として親しまれています。
よくソーセージに添えてあるイメージですよね。そしてビール♥
キャベツなので胃腸の粘膜を保護したり、発酵することで増える乳酸菌のおかげで腸内環境も整えることができるのです。
ザワークラウトを漬けるマリネ液を作ります
酢、白ザラメ、塩、白ワイン、にんにく、ブラックペッパー、クローブを鍋に入れてザラメを溶かします。
沸騰しないように注意しながらゆっくり溶かします。
キャベツの葉を分けます
キャベツの芯が入らないように葉を分けます。
ちょっと手間なのですが、このひと手間が美味しく作れる秘訣なので丁寧にやっています。
お湯を沸かして湯通しします
沸騰したお湯に湯通しします。多めに作るときはザルを使うと簡単です。
以前は鍋に直接入れておたまで取りながら氷水で冷やしていたのですが、量を作るうちに少し手間を省けるかなと思いザルを使うようになりました。
氷水を2つ用意します
氷を入れたボールを用意して一旦粗熱をとります。それを一度絞ります。
絞ったものをもう1つの氷水に入れてさらに冷やして絞ります。
この作業が一番手間がかかるのですが、ここできっちり絞っておけばシャキシャキのザワークラウトになるので、大量の氷を消費しながら
確実に冷やしていきます。
冷蔵庫の氷を前日からしっかり作っておかないといけないですね!
冷めたマリネ液にローリエを
先ほどのマリネ液をボールに入れて、ローリエを入れます。
酢を使用しているので、私はいつもホーローの容器を使用しています。
ホーローの容器は匂いも移らないので持っていると重宝しますね。
絞ったキャベツをマリネ液に
そしていよいよ終盤です。
固く絞ったキャベツをマリネ液に漬け込みます。ここで味が染み込むように数時間ごとに混ぜて均等にマリネ液が行きわたるようにします。
写真を撮り忘れてしまったのですが、ポテトマッシャーなどで上から押して平らにするとよくつかるような気がします。
ガラス瓶での保存でも良いですが、今回こんな容器ですので蓋をきっちりして冷蔵庫で保存します。
翌日でも美味しいですが、3日くらい漬け込んだ方が味が染みていい感じです。
ピクルスとはまた違った味わいで、同じくワインやビールのお供にもおすすめです。