こんにちは。5月になるとスーパーで箱入りの山椒を見かけるようになります。
あのグリーンの小さなつぶつぶを見ると何だか嬉しくなります。
ちりめん山椒によく使うので、毎年買って下ごしらえして冷凍しています。
目次
山椒の佃煮を作るには、まずは山椒をよく洗ってアク抜きです
山椒の実を洗ったら、枝から小さな実を外していきます。
この作業が結構根気がいりますが、無心になれるなかなか良い時間です。
そして、たっぷりのお湯に塩を入れて、指で潰れるくらいまでちょっと長めに茹でています。
茹で上がったら、時々水を交換しながら半日以上はつけておきます。
私は熱々ご飯に乗せて食べたいので、水につける時間が少し長めかもしれません。
山椒の香りとちょっと痺れるくらいが好きなので刺激がたまらない方は2時間くらいでいいかも。
下ごしらえが終わったら
お醤油、お酒、みりん、ざらめを入れてよく溶かします。
今回はホーローの鍋にしました。
落し蓋をして弱火で1時間ほどで、煮汁が半分以上減りますのでこのあたりで蓋をしめて置いておきます。
山椒に味が染みたところで、保存容器に入れて冷蔵庫へ
だいぶ茶色になりました!
甘辛の山椒の佃煮は、やっぱり熱々ご飯に合いますね!
ちょっと味見でおにぎりにしようと思ったけれど、待ちきれず炊きたてご飯に乗せていただきました。
保存して魚を煮る時にもちょっと入れたりして風味をつけています。
下ごしらえに少し時間はかかりますが、簡単なのでおすすめです。