今回は岩盤浴のデトックス効果についてご紹介しますね。
体の中に残っている有害な老廃物を出し、代謝を高めてデトックスができると聞くと思わず試したくなりませんか?
どうやってデトックスをするかは色々な方法がありますが、特に注目度が高いのは岩盤浴を利用して汗をたくさんかくというものです。
岩盤浴での消費カロリーはどれくらい?
ここのところメジャーになってきているので岩盤浴をご存知の方も多いと思いますが、改めてまとめると
岩盤浴は40℃~50℃に温めた天然石や岩石から遠赤外線が放出され、そこに横たわることで身体が芯から温まります。
岩盤浴に使われる黒い床は、天然石が敷き詰められています。床に敷き詰められた天然石は、室温で温かくなることで、電磁波を発したり、遠赤外線を出したりします。
そして身体が温まるのは、天然石から出る電磁波や遠赤外線が室内にまわり、身体をあらゆる角度から温めてくれるという作用があるからだといいます。
消費カロリーは体重50キロの女性で1時間で160キロカロリーくらいだそうです。
岩盤浴の入り方
お湯を使わないお風呂とも言われる岩盤浴は、サウナによく似ています。
私が通っていた岩盤浴は専用の作務衣がありました。
岩盤浴は着衣のままで入ることができることが出来るところがほとんだと思われます。
お店によっては入り方は若干異なるかもしれませんが、イメージはおおよそこんな感じです。
- 岩盤浴着に着替える。
- 脱水症状を防ぐため、十分な水分補給をしておく。
- 岩盤浴のある部屋に入り、自分が寝る岩盤スペースにアルコール消毒をしてタオルを敷く。
- 最初にうつ伏せになりお腹から温める。(大体5分から10分)
- 今度は仰向けになり背面を温めます。(個人差はありますが10分程で発汗してきます。)
- 体調に合わせ休憩して水分補給をする。
- これを2回から3回繰り返します。
- 出るときは寝ていた岩盤にアルコールスプレーをして拭いてから出ます。
大量の汗をかくので水分補給をしっかりして、最初は無理をせず、自分のペースで入ることをお勧めします。
岩盤浴とサウナの違いは?
サウナは、表面の体温が上がって発汗するのに対して、岩盤浴は体の内側から温められて汗が出ます。
これは、石から出る遠赤外線やマイナスイオンが体内に入り、内部からゆっくり温めるためです。
サウナに入った直後に出る汗はベトベトしている汗が多く、岩盤浴ではマイナスイオンの働きによりサラサラの汗が出ます。
そして魅力的なのが40℃という過ごしやすい温度なのに汗をたくさんかけるという特徴があり、さらに作務衣などを着て寝転んでいることができるので、とてもリラックスできます。
遠赤外線によって新陳代謝が活発になり、汗を思い切りかいて水分補給をする・・・。
デトックス効果があるので肌の調子を整え、きれいなお肌にもなれそうですね!
岩盤浴へ入る際の注意事項
注意事項
体調の悪いときは入浴しない。
全身の血行が良くなり消化の妨げになる恐れがあるので食事の直後は避ける。
妊娠中や持病のある方は医師に確認を得てから。
そして当然ですが、衛生管理を徹底している施設を選ぶことですね!
岩盤浴に期待できる効果は?
岩盤浴は疲れた体を温めて、リフレッシュできるだけでなく、ダイエット効果も得られるといいます。
筋肉や内臓も温まるので、内臓機能が高まり、体を芯から温めて体質改善を図りましょう。
岩盤浴には主に以下のような効果があると言われてます。
・デトックス効果(老廃物の排出)
・新陳代謝の促進(老化抑制、ダイエット、美肌効果)
・むくみの改善、ストレス解消、肩こりや冷え性緩和(血行促進)など。
こうしてみるとやっぱり身体を温めるということで沢山の恩恵を受けることがわかりますね。
機会があれば気持ちの良い岩盤浴を試してみてくださいね!